これまで、戸建て住宅はこれ程までに落ちこんだ事は有りませんでした。理由は、現体制になってから優秀な社員が沢山辞めてしまった事、営業社員のモチベーションが低下してしまった事、戦略が悪く他社と戦えない状況を作ってしまった事、が挙げられます。
現体制は現場経験が少ないにも関わらず現場に権限を与えず全て管理し、逆らう人を異動や退職させてしまう強権体制です。社員は皆上の顔色を伺い、心に思っていない発言をし、上に気に入られようと必死です。
管理畑の人事部や監査部等が現体制の支援を受け絶大な権力を保持している結果があと2年先あたりに業績の落ちこみとなって結果に現れると思います。
現体制は大株主である機関投資家とは既に話しをまとめているかもしれませんが、大株主の皆様には会社の現在の実態をよく見極めていただきたい。和田前会長の復讐ではなく会社を助けようと必死になって取り組んでくれているのです。
このままでは会社は長く続かないと思います。現場を仕切る工事店の皆様は、昔は良かったと皆言います。現体制では顔が見えず積水ハウスは遠くへ行ってしまったと言っています。渇いた関係になってしまいました。